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相撲部屋は何のためにあるのでしょうか

力士はいずれかの部屋に所属していなければ本場所に出場することはできない。基本的に親方を中心とする共同生活を営む場であり、結婚するまでは関取であっても部屋に住むのが基本のルールである。

また、関取になると個室が与えられるが、幕下以下の養成員は、大部屋で共同生活をする。相撲界の年寄(親方)たちが運営し、一門と呼ばれるグループのいずれかに所属する(一門制度)。もともとは個別のグループ単位で各地を巡業していたときのグループが一門の起こりであるが、巡業が協会に一元化された現在は、相撲協会の役員選挙のためのグループという性質が強くなっている。

以前は稽古場がなく、一門の中心の部屋に稽古にいく部屋もあったが、現在は自前の稽古場をもたなければ部屋の設立は認められない。部屋それぞれの名称は、運営する年寄(師匠)の名をつけるが、逆に伝統ある部屋を継承する年寄が先代の年寄名跡を譲り受けてその名跡を名乗ることも多い。

相撲部屋は不変ではなく、運営する年寄の就任・引退などにより、たえず生まれたり、消滅したり、吸収合併などを繰り返している。基本的に分家独立があっても一門には所属したままだが、一門から破門されるなどして別の一門に移籍したり、現在の高田川部屋のように無所属になったりすることもある。

自ら一門を立ち上げた年寄ももちろんいる。

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2009年3月23日|

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